- インタビュアー:担当顧問弁護士:池内 康裕
- ゲスト:opzt株式会社 代表取締役 赤松 文則 様
池内 弁護士
弁護士の池内と申します。本日は私が顧問弁護士をさせていただいておりますopzt株式会社の赤松社長にお話をお伺いさせていただきたいと思います。
赤松社長、本日はよろしくお願いいたします。
赤松 社長
よろしくお願いいたします。
1.事業内容について
池内 弁護士
まずですね、opzt様の会社のお名前や事業内容についてご紹介いただけますでしょうか。
赤松 社長
はい。opzt株式会社と申します。当社は大阪に本社がございまして、関西圏を中心とした総合人材サービスを行っております。
事業内容といたしましては、人材派遣、人材紹介、アウトソーシングといったサービスを行っておりまして、企業様における採用、求人、労務管理、人材のマッチングですとか、企業様のお困りごとに対してワンストップでサービスを行っております。
池内 弁護士
なるほど、ありがとうございます。
2.顧問弁護士を依頼される前はどのように問題解決をされていたのでしょうか?
池内 弁護士
人材派遣、人材紹介の分野というと、やはり労働者派遣法の問題がでてくると思うんですけれども、今まで顧問弁護士を依頼される前は、どのような形でこの問題を扱われていたんでしょうか?
赤松 社長
はい、これまでは顧問弁護士という形態ではなくて、スポット契約として相談が起こる度に個々に相談をするということが多かったんですけれでも、やはりそういった部分ですと、トラブルがこじれて相談に行ったりですとか、相談に行ってから会社のことを1からお話をしたりとか、肝心なトラブルの初動対応に非常に時間がかかるという事が多くありました。
その点で顧問弁護士契約をすることで、そのようなリスクに対して早期に取り掛かれるということに大きな魅力を感じておりましたので、顧問契約をお願いしました。
3.顧問弁護士を探そうとしたきっかけは?
池内 弁護士
ありがとうございます。
顧問弁護士を探そうとされたキッカケというのは、やはりスポット型ですとどうしても相談に時間が取られたり、あるいは対応が遅れてしまうというのが主なきっかけということなのでしょうか?
赤松 社長
そうですね。やはりあの、個人様とのトラブルに対して時間がかかるっていうことは、当社の職業柄ありえないことなので、そういったリスクに対して、早期に対応できる体制っていうのと、そういうリスクが発生しないために未然に対策をとるというのは必要だと感じておりましたので、顧問契約として密接に当社のことを理解してくださる顧問弁護士さんに依頼しようと考えました。
池内 弁護士
ありがとうございます。
やはり事前に紛争を防止するということを重視されてたということでしょうか?
赤松 社長
そうですね、はい。
4.咲くやこの花法律事務所を顧問弁護士に選んだ理由を教えてください
池内 弁護士
今回ですね、咲くやこの花法律事務所に決めたきっかけというのを教えていただけますでしょうか?
赤松 社長
はい。決めた1番の理由はやはり、弁護士業の方とはこれまであまり接点がありませんでしたので、イメージとしては固いとか、暗いとか、偉そうとか、ネガティブなイメージを持っていたんですけれども、咲くやこの花法律事務所に相談に行った時に、わかりやすい、腰の低い、気さくであるというとで、年齢も近いということもありましたので、本当に気軽に相談ができると思ったのが、一番の理由です。
池内 弁護士
ありがとうございます。
5.どんな場面で顧問弁護士を活用していますか?(普段、どんな相談をしていますか?)
池内 弁護士
opzt様と顧問契約を結んでいただいて、今で2年近くなるんですが、これまでこの2年で顧問弁護士をどのようなケースで活用していただいてるかというのを教えていただけますでしょうか?
赤松 社長
はい。メインになってくるのは、契約書関係のリーガルチェック、あとは雇用契約に関する相談ですとか、トラブルの相談、あとは労務関係のトラブルの相談ですね。
あとは、就業規則なども当社も何度か変更がありましたので、そういった時に相談をしております。
池内 弁護士
契約書関係はopzt様の場合、色々なところと締結されてるなというイメージがあるんですが、月に何件くらいですか?
赤松 社長
そうですね、新規の営業も頑張ってますので、新規企業でも5社〜10社程度ですね。
あとは雇用契約を月に何十名と新たに雇用する関係がありますので、そういった契約書が派遣法に則った形で締結するということがありますので、月で換算するとだいたい40件とか、それぐらいは出てくるのかなと思っております。
池内 弁護士
なかなか膨大な量になってると思うのですが、いかがですかね、労働者派遣法という関係でいうと、これまで契約書を顧問弁護士に依頼する前はですね、スポットか自社で検討されていたということでしょうか?
赤松 社長
はい。これまではやはりスポットで依頼をしたりですとか、自社内で検討したりということだったんですけれども、派遣法がころころですね政権によって変わる部分がありますので、それぞれ検討してそれに沿った契約書をどうするかというのは、やはり専門の弁護士の先生でないと理解ができないという部分があり、顧問契約はした上で検討しようということになりました。
池内 弁護士
ありがとうございます。
6.実際に顧問弁護士サービスを利用していただいての感想を教えてください
池内 弁護士
実際に顧問弁護士を2年間くらいご契約いただいてる中で、利用していただいてるご感想を教えていただけますでしょうか?
赤松 社長
はい。率直に良かったというふうに思っております。
私がですね、相談をしてもですね、すぐにレスポンスが返ってきますし、私も法律に関してはそこまで明るくはないのですが、このような私でもわかるようにかみ砕いて説明をしてくださったりとか、ということですぐに理解ができますし、先生に依頼をして、安心感という付加価値を得られていると実感しています。
池内 弁護士
ありがとうございます。
7.顧問弁護士を検討されている方へのメッセージ
池内 弁護士
最後に、現在顧問弁護士に依頼しようかどうか、あるいは依頼することを考えているですね企業の経営者の方にですね、一言メッセージをお願いいたします。
赤松 社長
はい。アドバイスといたしましては、特にベンチャーですと、中小企業においてはですね、専門の法務部門をおくということが現実的ではないと感じています。
ただ、トラブルは起きてからでは遅いですし、トラブルが起こってしまうと膨大な労力と時間を無駄にするということになりますので、このような顧問契約をするということで、リスクの回避につながると思います。是非検討していただいた方がよいと思います。
池内 弁護士
ありがとうございます。
8.咲くやこの花法律事務所の特徴を一言でいうと?
池内 弁護士
あと、赤松社長の方から、咲くやこの花法律事務所の特徴というのを一言でお願いします。
赤松 社長
はい。一言で言うと「気軽に相談ができる法律事務所」だと思います。
池内 弁護士
ありがとうございます。
本日は赤松社長、お忙しい中ご協力いただきまして、ありがとうございました。
赤松 社長
ありがとうございました。